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大阪には昔から長屋が多く、特に高度成長時代に数多く作られましたが、時代のニーズに合わなくなり、次々とマンションや建売に替わっています。 そんな中で、地域のお荷物だった長屋を改修して、ストックとして再生していく事の意味は大きいと思います。
モダンで明るい長屋に再生することで新しい世代のニーズにも対応し、新しいコミュニケーションの場を創出して、地域の活性化にもつながっていくと思います。
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築年数が40年、50年の長屋は、今の建築基準法に照らし合わせても構造的に問題のある場合がほとんどなので、まずは耐震補強を行って構造的に安全にする必要があります。
更に水廻りや設備の改修、階段、間仕切り等の改修をしていくと前面改修になり、コストがかさみます。事業採算性や決められた予算の中で、いかに魅力的で、これからも更に長く生き残っていく新しい長屋に再生するかが難しいところです。
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解体して初めて解る事や、予想外の問題が発生するのがリフォームの常です。ほとんどの事は、困った問題が多く、現場で即決、解決する事のできる経験と時間が必要になります。
しかしリフォームならではの制約が逆に面白い空間を生み出したり、昔の大きな梁が出てくる等、新築にはない楽しい発見もあります。
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大阪市内にはまだまだ数多くの長屋があり、今回のような長屋再生の手法や方向性は、地域にとっても非常に有効で必要な事だと思います。
これからもどんどん実績を積んでいただいて、地域の記憶を継承しながら新しい街並みの形成に寄与していっていただきたいと思います。 |